こんにちは、ジーワンシステムです。
投資用マンションにおいて毎月安定した収入を得るためには、空室がでたらすぐに入居者が決定することも重要ですが、入居者が退去しない安定した物件にするのが理想です。
退去すると、部屋のクリーニングやリフォームなどの原状回復費用、新しく入居者を募集するコストもかかり、家賃収入も安定しません。
せっかく入居してもらっても、なぜかすぐに退去されてしまう物件、退去理由から原因をみつけ入居者に長く住んでもらえる物件にしましょう!!
退去理由と長く住んでもらうコツ
建物や設備に不満がある
不満の一つとして多いのが、建物や設備の老朽化です。
建物は経年劣化するものですが、メンテナンスが行き届いていないと外壁が剥がれ落ち、ヒビが入った状態になったままで清潔感がなくなってしまいます。
入居者は見た目が悪い状態の物件を毎日目にすると、不満を感じやすいでしょう。
⇒清掃をこまめに行いましょう
こまめに清掃をすることで、物件や周囲の清潔感を保て、さらに物件を点検することもできるので建物の状態を把握できるでしょう。
清潔感や物件の確認は大切です!
設備はエアコンや給湯器や水回りに不具合があると生活に支障をきたすため不満につながります。
⇒フォローはすばやく
古くなった設備は修理や交換しましょう。
すばやい対応が入居者に満足してもう重要なポイントです!
隣人関係の不満
入居者同士のトラブルの処理がうまくいっていないと、退去理由の多い不満です。
物件には満足していても住んでみないとわからないことが多く、「上の階の物音が気になる」「夜中騒いでうるさい」「ごみの出し方が悪い人」などさまざまな理由があります。
オーナーは入居者の実態をすべて把握するのはとても難しく、入居者はあきらめてすぐに退去してしまいます。
⇒掲示板やポスティングを利用する
掲示板やポスティングで各入居者に、騒音問題やごみの出し方をお願いする方法があります。
トラブルも起きづらく効果的なのでオススメです。
管理会社への不満
入居者からの要望が通らない、緊急時連絡がつかない、など管理会社に不満があると長く住んでもらえない原因になります。
管理会社で入居者の意見が止まっている場合があるため、とくに注意しましょう。
⇒管理会社を検討してみる
現在トラブルが発生していなくても管理面でフォローが遅いと入居者は不満に感じます。管理会社を見直すことも必要です。
退去を未然に防ぐのも大切
退去者を出さないためには、入居者に長く住みたいと思ってもらえることが大切です。
コストをかけずにできる退去予防策をご紹介します。
入居審査を厳しく行う
空室が出てしまうと家賃収入が安定しないので、早く空室を埋めたくなります。
入居審査の基準を下げて誰でもかまわずに入居できる物件はトラブルをおこしやすいでしょう。
ライフスタイルは入居者とあっているか、騒音やマナーは守れそうか、ヒアリングをして入居審査を厳しく行うことが大切です。
入居者と直接コミュニケーション
入居者と日頃からコミュニケーションをとることで、信頼関係が生まれます。管理会社に言いづらいことも直接聞けることで、クレームになる前に迅速なフォローができます。
アンケートをとる
入居者ではなく「退去者」にアンケートを行うもので、退去理由や気に入らなかったところ、気に入っていたところ、など貴重な意見がきけるので、アンケートは積極的に取り入れ、今後の退去予防の対策にしっかりと役立てていきましょう。
まとめ
入居者の退去理由はさまざまです。不満の原因を知り取り除くことが大切であり、オーナーは退去防止の対策をしながら収益を損なわない経営が必要です。
長く住んでもらうアイデアを取り入れ、他の物件と差別化するのもオススメです。
対策をしても退去が減らないなど、どうしても解決せず不安を感じている方は私たちプロにおまかせください。
今までの実績やノウハウで、適切な退去予防策をご提案し、安定した資産形成が期待できます。
ぜひ一度ご相談ください。